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2013年10月2日〜4日に東京ビッグサイトで開催された国際航空宇宙産業展で学生が展示と説明を行いました。

2013 年10月2日〜4日に東京都・有明の東京ビッグサイトで開催された、東京都・東京ビッグサイト主催の東京国際航空宇宙産業展2013(ASET2013) で、研究室の学生とウルトラライトスペースシステムプロジェクト(LSSP)のメンバーが展示と説明を行いました。研究室から参加したのは大学院1年の鎌 形史也さんで、LSSPからは6名が参加しました。展示の内容は、LSSP発足当初から取り上げている、インフレータブル式の超軽量ローバーと、今回初登 場のインフレータブル翼をもつ無線操縦飛行機です。前者は、マイコンによる走行制御が行える小型ローバーですが、直径300mmほどのホイールが膜材料で できていて、気体を抜くと小さく畳めるのがポイントです。後者は、去年の卒業研究で一次試作に成功し、今年はLSSPの活動テーマに移行して、3年生と2 年生が中心になって、翼幅が約1mとおよそ2倍の大型化を達成しながらも、写真のように折り畳める翼を実現しました。屋内スペースでの飛行実験と調整・検 証を終え、いよいよ次は屋外での飛行実験を行う段階に来ています。会場ブースには連日大勢の方にご訪問をいただき、貴重なご意見やアドバイスをいただきま した。ここに感謝の意を表したいと思います。どうもありがとうございました。