5. 2Bのシャープペンシル

最近は紙に鉛筆やペンで文字を書くことが少なくなり、パソコンでの入力があたりまえになっています。したがって、大量に文字を書く必要が生じるのは、計算するときくらいだと思います。考えながら書いていくのは文字と同じですが、たぶん脳の中の働いている部分はずいぶん違うと思います。大事なのは、思考を妨げないような文房具を使うことです。前述の無地のノートもそうですが、力をあまり入れなくても濃い明瞭な線で書けるのが、2BBの芯を使ったシャープペンシルです。手の疲れが少ないので長時間の勉強に向いていますし、消ゴムで消してもノートに凹みが残りにくいので、気分的にも良いと思います。太さは0.5 mmの芯が一般的だと思いますが、できれば0.7 mmの芯のほうが折れにくくて良いと思います。しかし、種類が少ないため持ちやすさなどの好みを考えると、選択に困るようです。なお、濃い芯で書くと、コピーをとったときに綺麗に出ますので、友達にコピーをあげるときなどに喜ばれるでしょう。実は、先の無地の白紙のノートも、コピーをするのに適しています。