3月25日(水)は学部の学位授与式が予定されていましたが、COVID-19の感染拡大の影響で中止になりました。卒業生には教室で簡素な方法で学位記が渡され、研究室からは9名の学生が卒業しました。その中で、今年は以下の2名の学生に卒業論文賞が授与されました。
- 最優秀論文賞(1名)
片倉 絵理:スピン展開方式のらせん折り膜面における形状記憶合金による展開形状制御に関する研究
- 優秀論文賞(1名)
小阪 真柚子:PneuNetsアクチュエータの原理を用いたインフレータブルウィングの後縁部分のモーフィング化に関する研究
1年間にわたり熱心に取り組んできた卒業研究は、各学生に大きな成長をもたらしました。また、卒業論文としてまとめ上げ、2月上旬の発表会の場でその成果をアピールするプロセスは貴重な機会でもありました。とりわけ高い評価を得た学生がこうして表彰されました。卒業生は、自信を持って4月からの新生活へと歩んで行って欲しいと思います。