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2016年9月6日〜9日に函館市の函館アリーナで開催された第60回宇宙科学技術連合講演会で研究室の大学院生が発表を行いました。

2016年9月6日~9日に、函館市の函館アリーナにて開催された、第59回宇宙科学技術連合講演会(日本航空宇宙学会主催)で、研究室の大学院生が「表皮フィルムを有するインフレータブルウイングの翼表面の流れと翼性能に関する実験的考察」と題して研究発表を行いました。4日間開催された講演会の初日の発表でしたが、落ち着いて日頃の成果が発表できたようです。写真は会場での恒例の記念写真です。

[学生の感想]翼表面にフィルムを付加したインフレータブルウイングの翼周りの流れと翼性能について発表しました。自身初めての学会参加でしたので、会場の雰囲気や登壇時の心持ちなど新鮮に感じるものが多かったです。学会は研究成果を身近に聞ける恵まれた環境です。会場では火星探査飛行機のセッションが開かれていました。これからの研究では、ウイングを火星環境に適合するよう設計することを考えていますので、そのための新しい知見をこの機会に得ることができました。(M1 佐々木敦司)