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2015年1月5日(月)に横浜山手の山手234番館で、毎年恒例の研究室新春ゼミナールを行いました。

2015 年1月5日に、横浜の山手にある山手234番館で、研究室のメンバー23名が参加して、毎年恒例の新春ゼミナールを行いました。いつもの会場が工事中のた め、今年はその近くの横浜市所有の歴史的建築である山手234番館の中にある会議室を使わせていただきました。この建物は、もともとは外国人向けの共同住 宅として約90年前に建築されたとのことです。部屋の間取りだけでなく、窓や階段、暖炉などにも歴史の重みを感じる、落ち着いた雰囲気の建築物です。1階 は、季節により様々な飾り付けがされるのも横浜の洋館群の特徴ですが、この日は、丁度「花正月」と題して、豊作と健康を祈る正月飾りが展示されていまし た。
今回は発表者の人数が多かったので、例年よりやや短く、それでも一人当たり25分の持ち時間で、じっくりと議論を行いました。1月下 旬の発表会まで、発表に向けて追加の実験や解析、あるいは結果に対する考察やまとめを進めていきます。聴講で参加した3年の研究ゼミ生からも、多くの質問 が出されました。今年度は12月末に卒業研究のテーマを決めたので、まもなくスタートする自分たちの卒業研究のイメージを具体的に把握し、これから準備に 取りかかるのにも役に立ったと思います。この日は、久しぶりに冬にしては気温も高めで日差しも暖かな1日でした。とても良い雰囲気の施設をお貸しいただい た、山手234番館のスタッフの方々に感謝いたします。
終わったあとは、横浜駅の近くに移動し、恒例の新年会を行いました。今年は、風邪で欠席する学生もいなくて、研究室の全メンバーが参加し親睦を深めることができました。