2013
年3月24日（日）に大学院で、25日（月）に学部で学位授与式が行われました。午前中に大学全体での式典が執り行われ、その後で学科専攻毎に教室にてひ とり一人に学位記が授与されました。航空宇宙学専攻では、毎年優れた研究を行った学生数名に対して、最優秀論文賞と優秀論文賞をそれそれ数名ずつ表彰をし
ています。今年は、角田研究室の卒業研究生の鎌形史也君が最優秀論文賞を受賞しました。鎌形君は「PEEK膜材を使用したインフレータブルホイールの軟土 壌走行時の走行性能の向上と評価」と題する卒業研究に熱心に取り組み、立派な成果を残しました。最新の膜材料を使った斬新な超軽量ローバーホイールの研究
に、様々な工夫をしながら実験を行うなど、計画力と実行力が高く評価され今回の受賞になりました。本研究はJAXA宇宙科学研究所との共同で取り組んでい る研究の一環でもあり、ご指導をいただいた吉光徹雄先生に深く感謝をいたします。
学位記の授与が終わった後は、学科および同窓会の企画に よる卒業祝賀会で大学生活の締めくくりにお互いの懇親を深めました。なお、研究室では25日夜に、本厚木で3年ゼミ生の企画による送別の懇親会を行いまし た。4月になり4年生になった学生が、先輩たちの研究を引き継ぎながら新たに卒業研究をスタートさせます。