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2013年2月4日(月)に大学院工学研究科航空宇宙学専攻の修士論文最終審査会が、また2月5日(火)に工学部航空宇宙学科航空宇宙学専攻の卒業研究最終発表会が行われました。

毎年恒例の研究発表会が2日間にわたり16号館の教室で行われま した。4日は修士課程2年の鈴木亮さんが「樹脂フィルムの立体成型によるインフレータブルホイールの構造および走行性能の評価」と題して、月面での走行を 想定したローバーに使用する超軽量で折り畳みが可能なインフレータブル式ホイールについての研究成果を発表しました。また、5日は8名の卒業研究生が、主 に宇宙で使うことを想定した超軽量折り畳み構造物に関する様々な研究発表を行いました。発表は、図や写真、動画を使い短い時間にもかかわらず要領よく纏め られており、大変わかりやすいものでした。聴講していた教員や学生からも、多数の質問が出され有意義な発表会になりました。これから学生は、既に書き上げ ている修士論文や卒業論文に、これらの質疑応答やコメントを反映して最終版の仕上げにはいっていきます。