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2010年3月3日(水)に、角田研の大学院生3名による静止通信衛星の設計に関する講演会を開催しました。

角田研究室では、これまで大学院生のゼミナールにおいて、Brij N. Agrawal著のDesign of Geosynchronous Spacecraftをテキストにした輪講を隔週で行ってきました。この本は、人工衛星の各サブシステムについて要領よく書かれており、人工衛星をどのよ うに設計するのかの道筋を理解することができます。英語の本でもありページ数も多いので、3名の大学院生(亀山泰弘・土谷健一郎・羽染円絵)が協力して読 み進めてきました。また、ただ読むだけでなく、関連する内容を他の文献で調べるなどの工夫を各自でしてきました。その成果を最後にまとめて、この日14時 から2時間30分ほど、湘南校舎の16号館101教室において講演会を行いました。4月から卒業研究に着手する3年生、大学院へ進学する予定の4年生や、 東海大学衛星プロジェクトのメンバーなどの多数の学生が参加しました。